髪の毛のボリュームアップやダウンの方法が知りたい!対策方法を解説

掲載日:2020.10.08 更新日:2020.10.09

この記事の監修 アンファー株式会社

髪の毛のボリュームが多い、または少なくて悩んでいる方もいるのではないでしょうか?どちらの悩みも解決できるよう、原因と対策をご紹介します。ヘアスタイルを思い切って変えることや、普段のシャンプー方法やヘアケアに気を付けることでも対策できます。できることから実践していきましょう。

髪の毛のボリュームが多い原因と対策

髪の毛のボリュームが多く、髪型が決まらないと悩んでいる人もいるでしょう。なぜボリュームが多くなってしまうのか、原因と対策をご紹介します。

髪の毛のボリュームが多くなる原因とは

  • 髪が太い
  • くせ毛
  • 毛量が多い
  • 髪が傷んでいる
など

髪のボリュームが多い原因には、髪の質が影響することがあります。1本1本が太く硬いと髪がまとまりにくくなり、クセ毛であればうねりや縮れがあるため髪が膨らみやすくなるでしょう。
もちろん生えている本数が多ければ毛量も多くなるので、広がりやすくボリュームアップします。

また髪が乾燥することでまとまりにくくなり、ボリュームを感じることもあります。内部にある水分が流れ出すことで髪は乾燥し、パサパサになり膨らむためです。カラーリングやパーマを繰り返し行うと、キューティクルが開いて乾燥しやすい髪になることもあるので注意しましょう。

ヘアケアやヘアセットでのボリュームダウン対策

  • ヘアスタイルを変える
  • ドライヤーを使う
  • シャンプー選び
  • 保湿ケア

ヘアスタイルを変える

美容室で髪を適度にすいて毛量を調節してもらったり、ヘアスタイルを思い切って変えたりするのもおすすめです。
ワンレングスボブやツーブロックは毛量を調節しやく、重めのボブにすることで毛量を活かし、ボリュームを抑えることもできるでしょう。

ドライヤーを使う

毛量が多いと、髪の毛を乾かすのも時間がかかり一苦労、と感じている人も多いのではないでしょうか。ドライヤーで髪を乾かす前に、タオルドライをしっかりと行うとドライヤーの時間を短縮することができます。

乾かす時には根元を中心にして乾かし、最後に毛先を乾かすようにすることで、髪の毛へのダメージも減らし、適度なボリュームダウンにも効果的です。

また、くせ毛の人はドライヤーを温風・冷風と切り替えて当てるのもおすすめです。毛流れが固定されやすくなるのでクセがない状態をキープでき、ボリュームをダウンできるでしょう。

シャンプー選び

髪をまとめやすくしたり、広がりを抑えてくれたりする効果が期待できるシャンプーを選ぶようにしましょう。
髪の硬さが気になるのであれば、髪をしなやかにしてくれるものを選ぶのもおすすめです。
自分の頭皮状態に合った洗浄力はもちろん、理想の毛質に導いてくれるものを選びましょう。

保湿ケア

髪が傷むと髪が広がり、ボリュームアップの原因になります。
シャンプーの後にトリートメントを使い、髪を保湿して乾燥しないようにケアしましょう。
髪がパサついていると感じている場合には、こまめにトリートメントをするのもよいですし、1、2週間に一度はヘアパックなどのスペシャルケアを取り入れるのも効果的でしょう。

髪の毛のボリュームが少ない原因と対策

髪の毛のボリュームが少ない原因と対策

髪の毛のボリュームが少ない場合、どのような原因が考えられるでしょうか。また効果的な対策法も解説します。

髪の毛のボリュームが少なくなる原因とは

  • 薄毛や抜け毛
  • 脱毛症
  • 頭皮の状態が良くない
など

女性でも、薄毛になることがあります。びまん性脱毛症やFAGA(女性男性型脱毛症)は、女性の薄毛として有名なものです。

びまん性脱毛症は、髪がが全体的に薄くなるのが特徴で、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少することや、生活習慣の乱れ、ストレスなどが原因とされています。
FAGAは、AGA(男性型脱毛症)の女性版で、脱毛ホルモンであるDHT(ジヒドロテストステロン)が産出されるのが原因とされています。加齢により女性ホルモンが減り、男性ホルモンが優位になることで起こります。

また、妊娠や出産によりホルモンバランスの乱れが影響して起こる脱毛症として分娩後脱毛症があります。出産後、半年から1年程度で自然に治り髪のボリュームが戻りますが、高齢出産や多胎出産の場合は、戻りにくい場合もあります。

他にも血行が悪いことで髪を育てる栄養が頭皮に届けられず、抜け毛や細く弱い毛を増やしてしまうこともあります。

ヘアケアやヘアセットでのボリュームアップ対策

  • スプレーやミストを使う
  • ドライヤーで髪の毛を立ち上げる
  • 育毛剤を使用する

スプレーやミストを使う

スプレーやミストを使ってヘアスタイルを作ることで、ボリュームをアップしましょう。
髪の根元をコームで逆毛を立ててボリュームを出し、その部分にスプレーをかけると長持ちさせることができます。この時、髪の表面にまで多くつけてしまうと、その重さで髪がつぶれてボリュームがなくなってしまうので注意が必要です。
また、スプレーは乾いた髪にかけることで効果が得られるので、しっかり乾かしてから行ってください。

ドライヤーで髪の毛を立ち上げ

ドライヤーを上手に使って、髪の毛を立ち上げるようにセットすることでボリュームアップができます。

まず、タオルドライをして髪の水分をしっかり吸い取りましょう。髪をかき分けながら根元にドライヤーの風を当て、後ろから前に向かって乾かしていきます。
分け目部分も、毛量が多い方から少ない方に向かって風を当てましょう。反対側も同様に行います。この時、髪を少し引っ張るようにして根元を立たせた状態で風を当てることで、立ち上げることができますよ。

ポイントは毛先ではなく髪の根元部分に風を当てて、下から風を当てるようにセットすることです。上から風を当ててしまうと、髪はまとまりますが、ぺたんとなりやすいため注意しましょう。

育毛剤を使用する

すぐに効果が出るものではありませんが、ボリュームダウンが気になるのであれば育毛剤を使用するのもおすすめです。育毛剤は、頭皮の状態を良くすることで、健康な髪を生やし育てることを目的としています。髪にハリやコシが出てくれば、自然とボリュームアップができますし、抜け毛予防も期待できるでしょう。

ヘアケア方法を知って、髪のボリュームをコントロールしよう

髪の毛のボリュームが少ない原因と対策

髪の毛のボリュームが多ければ、ボリュームダウンしたいと思いますし、少なければボリュームアップしたいと、髪に対する悩みは尽きませんよね。今回は、それぞれの原因と対策について解説しました。

ボリュームをダウンしたいのであればヘアスタイルを思い切って変えることや、髪のまとまりを良くしてくれるシャンプーを選ぶのもよいでしょう。

一方、ボリュームアップしたい場合には、ドライヤーやスプレーなどを使って根元から髪を立ち上げるのがおすすめです。自分に合った方法でケアして、望みのボリュームを維持してください。

この記事の監修 アンファー株式会社

○事業内容
化粧品・サプリメント・健康食品・専門医師監修によるクリニック専売品などのオリジナルエイジングケアプロダクツの研究開発及び製造・販売・卸業務。

○研究開発・製造
エイジングケア分野のNPO法人・研究団体の活動を支援するとともに、専門医師・大学機関との共同研究を通じ、研究・開発を進め商品を製造。